ピラーレスのスライドドア(ミラクルオープンドア)は事故で危険なのか?:サムネイル

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ミラクルドアもスライドドアもみんなまとめて危険だった!

今回は軽自動車に多くあるミラクルオープンドア、ピラーレス車の危険性お伝えして参ります!

同時に普通車のスライドドア危険性もマツダ車を例にお伝えします。

突然ですが、ホンダの軽N-BOXはピラーレスではないのでとても安全&安心な車です!

ホンダのN-VANはピラーレスでもボディは丈夫にできています。

理由は、普通車メーカーのホンダが作る軽自動車だから、普通車と同じ車体構造計算と素材で製造されてる、だからです。

ここからはミニバン含めた単なるスライドドア軽に多くあるミラクルオープンドア(ピラーレスのスライドドア)の危険性お伝えします!

スライドドアが開け放たれたり外れたりしているミニバンの事故車映像、それをニュースで見たことありませんか? 

スライドドア(ミラクルオープンドア含む)車は狭い駐車場や混んでる場所での開け閉めに便利でも、海外では万が一の事故では危険とされ業務用車以外ではほとんど使われていません。※海外=欧米 

業務用車なら仕事に直結&ハードに使われるので鋼材強度高く、パネル部品取り付けネジも太く&大きい、鋳造ドアロックは頑強、それは日本車もほぼ同様です。 

一時期の軽スライドドア(ミラクルオープンドア)はお子さんやお年寄りが手を挟むケガもあり、ドアセンサーなどの安全装置が取り付けられました。 

それであっても、スライドドア(ミラクルオープンドア)自体の構造が弱ければ、強力ドアロック無ければ、便利なシステムでも危険となり、考え直さなければなりません。 

そんな強力なドアロックとは;

ドア素材強度+設計+ロック部分素材強度が高い車

それを指します。 ※ロックで使われる素材と製法は重要です。←後述します!

もし、そうでないスライドドア(ミラクルオープンドア)なら、万が一の事故では取り返しがつきません。 

そんなスライドドア(ミラクルオープンドア)車の中で一番危険なのがピラーレスドア取付センター支柱がない車)の軽自動車や小型車です!

二番目に危険なのは一般車のスライドドアです。 

ミラクルオープンドア(ピラーレスのスライドドア)は危険が危ない!

日本メーカーで最初に「スライドドアが危険」と判断したのは、マツダのSUVであるCX-8発表時でした。 

関係記事も参照下さい!

マツダCX-8は超頑丈でファミリーカーに最適な車!機能性・安全性・快適性を徹底解説する!

「安全を考えた時、構造に問題あるスライドドア車はもう製造しない」そうマツダは断言しました。 

欧米メーカーは昔からそう考えているので、スライドドアは商用車などベンツVクラスのバン位しかありません。 

※ヨーロッパでのベンツVクラスは商用車として使われています。 

そんなベンツVクラスは「驚くほど頑丈なスライドドアなので安心です」

それをベンツ営業マンから実際のVクラス乗りながらで説明を受けました。
※個人的にベンツが愛車だったので

※ベンツVはピラーレスではない単なるスライドドアです。

とても重く大きなスライドドア、それに加えて鋳鉄製ヒンジがドアをシッカリ固定する、何があっても走行中は絶対に開かない、それほどのモノでした。※鋳鉄=金属溶かし型に入れて製造されたモノ 

ベンツ営業マン曰く、日本車のドアロック部品の多くはプレス型抜きでも、ベンツは鋳鉄(強い鉄合金を溶かして型に入れて製造)なので大きさも強度も全然違う、だそうです。

スライドドア(ミラクルオープンドア)の利便性と危険性とは何か?

軽自動車ワゴン中心にあるミラクルオープンドアと呼ばれているピラーレスのスライドドアは、開ければ広い開口部で乗降りはとても楽ちんです。 

ミニバンのスライドドアも何車種か見かけますが、サイズが大きい車ならドアが開け放たれた時の解放感を感じます。 

そんな日本車メーカーが説明する(カタログにある)スライドドア自体の素材強化、普通車比較で何倍もの強度を持たせている、その説明は正しいのでしょうか? 

普通車4ドアなら正面衝突でもドアが開く方向、ショック伝わる方向が前から後ろなので、ドアが開くことはありません。 

それがスライドドアなら後方に向かって開き、ドア自体が大きく重いために事故の衝撃で後方にドアが強大な力で引っ張られ開いてしまう、その弾みで外れるドアもあります。 

結果、大きく重いスライドドアが開け放たれる&壊れる危険がとても高くなります、例えロックがかかっていても! 

それがピラーレスのスライドドアなら、もしもの事故で簡単に外れることもあります※特に軽自動車のピラーレス仕様 

車種にもよりますが普通車なら3本のピラー、ワゴンやミニバンなら4本のピラーが大切な車の安全を支えてます。 

しかし、ピラーレスなら車強度維持に必要な、大切なピラーがない、それはアウトとなるでしょう! 

次は、数年前にあったオデッセイでのリコールです。

オデッセイのスライドドアがリコールされた!

古い内容ではありますが、2018年11月28日、アメリカABCニュースにオデッセイがリコールされたとありました。 

リコール内容は走行中に突然スライドドアが開く、そんな問題発生に対してのリコールでした。 

事故とかではなく、走行中のスライドドアが開くならPC制御などセンサー問題であるとも考えられますが、危険過ぎます。 

今回はピラーレス方式のスライドドアの問題です。 

しかし、ピラーレスであろうとなかろうとなかろうと、スライドドアは普通のヒンジ式の開閉ドア比較でも危険である、それを証明するようなニュースでした。

各ピラーには与えられた大切な役割がある!

そんなピラー(車の柱)が有ると無いとでは安全性に大きな影響を及ぼしますのをご存知ですか? 

そんな各ピラーA、B、C、Dは車のこんな場所に配置されています。 

  1. 車の左右前方にはAピラー、
  2. 前席と後席の真ん中にはBピラー、
  3. 後席窓斜め後方にはCピラー、
  4. ステーションワゴンや大型ミニバンなら一番後方の窓にもう1つDピラー、

車左右1本ずつあるピラーの役目は車の屋根を支え、正面、側面、後方からの衝突時に乗員を全ての方向から守る大切な役目を果たしています。 

例え、車が横転し逆さまになってもピラーが支えてくれるので屋根をつぶしません、乗員を守ってくれます。

Aピラーだけのオープンカーは危険なのか?

国産も輸入車もオープンカーはフロントガラス両サイドのAピラーしかありません 

それでも、万が一の横転で逆さまになったとしても耐え得る構造&システムになっています 

ベンツやBMWのオープンカーを見ると極太Aピラーに気づきます! 

Aピラー中身は波型の超鋼スティールがビッシリ装着され、万が一でも乗員を守る構造です。 

もちろん、座席後法に装着された太い安全バーが立ち上がり、Aピラーと安全バーの2支点が支えとなって屋根をつぶしません。 

特にオープンカーのAピラーなら、乗員の肩口より上の部分を保護するだけなのでワゴン車のピラーとは重要度が大きく違います。 

軽自動車ワゴンタイプや普通車ミニバンのピラーは天井から床面までを支持する構造材なので、その役割はオープンカーとは比較にならないほど大切です。

ミニバンのスライドドアは安全なのか?

ミニバンのスライドドアには、前席と後席の真ん中にBピラーがあるので必要強度は確保している様に見えます。 

しかし、ミニバンのスライドドアは大きく重く、ドアがBピラーに固定&ロックされていても、正面衝突ではスライドドアが開け放たれてしまうケースが多いのは事実です。 

事故でスライドドア開け放たれるだけではなく、ドアが外れ落ちている事故映像も多くみられます。 

そんな状態でシートベルト装着していなかったら、大変だけでは済みません。 

昔は片面だけのスライドドア車が多かったのですが、今は両側スライドドアなのでボディ強度が大きく落ちています 

例え、ドアがどんなに丈夫な素材と設計強度で製造されていたとしても、巨大な事故エネルギーには太刀打ちできません。 

正面と後方衝突ではスライドドアは巨大な力で後方に引っ張られて開いてしまうケースが多く、側面衝突ならドアが大きく凹む、外れるケースもあります。

まさに危険が危ない、そうなります。

安全なスライドドア車は存在するのか?

ドアヒンジ(ヒンジ金具)の強度によってはスライドドアでも安全な車があります。 

ドアヒンジがどれだけ安全に関わる大切な部品かご存知でしょうか? 

箇条書きでドアヒンジを説明します。 

  • ドア開閉を支える装置
  • 重いドアを支えて、衝突でもドアが開かないようにロックする装置
  • ヒンジの上下取り付け位置がドア強度を決定する
  • ヒンジ素材は鋳鉄製(ちゅうぞう)の鉄合金が一番強度高く、プレス製ヒンジは強度が弱い
    ※鋳造とは高熱で溶かした金属を鋳型(いがた)に流し込んで部品製造する方法
    ※プレスとは金属板を片抜した部品=薄い=強い衝撃で曲がる&破損する

 車のヒンジ部分をマジマジと見ることはないと思いますが、金属プレス製の小さいヒンジと鋳鉄製の大きく太いヒンジに分かれています。 

そんな金属プレス製の小さなヒンジを採用しているがほとんどの日本車であり、万が一の事故では危険が危ない、そうなります。 

それがドイツ車、特にベンツであれば大きな鋳造(ちゅうぞう)ヒンジなので、万が一でもドアはロックされたまま開きません。※ベンツ営業マンがVクラスで必ず力を込めて説明するポイント

ドアの作り方で分かる安全性とは何か?

大型の鋳鉄(ちゅうぞう)製ヒンジなら衝突事故でもドアを強くつかんで離しません、衝撃でもドアは開きません。 

そんな鋳鉄製または強度あるヒンジが使われている車は日本製なら超高級車、ドイツならほぼ全ての車に鋳鉄製ヒンジが普通に使われています。

 一番強く大きな鋳鉄製ヒンジを昔から採用しているのはベンツです。 

ベンツのヒンジはBMW、アウディより大きく強度もある、そうなります。※ベンツ営業マンが自慢していました。 

ベンツのミニバン(小さくありませんが)Vクラスはスライドドアだけで100キロもあり重厚ですが、それを支える鋳鉄製ヒンジも巨大でした。 

実際にベンツディーラーでVクラスの超重いスライドドア開けてヒンジを見せてもらいましたがビッグでした。※エンジンONなら電動開閉です。 

車が小さければ小さいほどにヒンジ強度は重要視されるのは間違いありません。 

そうであるいからこそ、スライドドア車購入ではヒンジを確認してください! 

可能ならピラーレスの両面開きの車は選ばないようにしましょう。 

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では、まとめです。

軽ミラクルオープンドア=ピラーレススライドドアの危険性を確認した!:まとめ

マツダもスライドドアの新たな車種は作らない、そう発表しました。 

マツダはピラーレスどうこうよりスライドドアが危険とした訳です。

それは、万が一の安全性確保が最大理由です。 

従って、マツダSUVであるCX-8はミニバンの代わりになる車そうなります。

実際に試乗しましたが、高いボディ剛性+4枚のドアは大きな角度で開き使えます。 

そんな欧米輸出される車なら安全性指摘もあり、ヒンジドア車はマツダに限らず作りません&輸出できません。 

ベンツのミニバンVクラスも日本では乗用ですが、ドイツでは商用モデルしかありません。 

最新電子機器による安全装置にばかりに目が行きがちですが、これらにも注目してください。 

  • 鋼鉄の品質&強度、
  • ヒンジなど重要パーツの大きさと強度、
  • 視界を少し妨げても太いAピラー内に補強線材が入っている、

 等々の基本的な安全構造ある車を選ぶのは大切、そこにも安全性能がある、そうお考えください。

それが軽であればこうなります!

ホンダの軽N-BOXも安全性を考えピラーレスではありません!

軽の中で最も安全な車となります!

それらから好きな車を選んで下さい、、ピラーレスのスライドドア以外で! 

本日も最後までお読み頂けました、、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でお会いしましょう。
⇒ 関連記事「曲がる車と曲がらない車の最小回転半径差を知る」
⇒ 関連記事「CX-8とミニバン比較でカンタンに分かることは?」 

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