新型ミライースは2017年5月の発表から見ていますが、とても気合が入った車、その感覚は忘れていません。
今回はアルトとの比較でしたが、新型ミライースの勝利であった、それを先にお伝えします!
⇒関連記事「新型N-BOXカスタム試乗でショックだったこととは」
新型ミライースとアルトの対決スタートです!
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安全装備の進化がスゴイことに
普通の軽自動車に自動ブレーキが装備されていても、一番安いコストの赤外線レーザーしかありませんでした、アルトも同様に。
新型ミライースには、世界最小ステレオカメラ(スマートアシストⅢ)装備で歩行者も検知するシステムに進化しました。
さらにフロントとリア各2個のコーナーセンサーも標準装備なので、狭い道や駐車場でも安心です。
軽自動車のキビシイ市場で勝ち残るため、低価格のミライースにも高価な安全装置投入の決断をした、それです。
パワー不足を補う軽量化が更に進化した
新型ミライースでは、なんと80Kgも軽量化され、車両重量は700Kgを大きく下回り670Kg!
その軽量化は、前回アルトのモデルチェンジでした軽量化60kgをはるかに上回っています。
軽量化は燃費に好影響でも、走行質感ではロードノイズ拾いやすい、ボディパネルが薄い感覚を受けてしまい、少し残念かもしれません。
出来れば、少し車重が増えてもボディ強化、衝突安全性アップを期待したいところです。
しかし、ダイハツが既に着手している次期モデルは安全性も強化、それが上記の関連記事にあります。
座席と室内どう変わったのでしょう
新型ミライースの後席はアルトよりも座り心地がベターとなります。
前席の座り心地は両車引き分け!
両車とも明るく解放感がある室内、それらは共通ポイントです。
しかし、小物入れの数が多く便利なのはミライース。
ミライースはオープントレイ、そしてカップホルダーは運転席&助手席&後席にもあり、アルトより便利に作り込まれていました。
運転感覚と走りの質感はどうか
普段使いの乗り心地やハンドリングは引き分けです。
高速のミライースがゆるい収まり感で安心感与えていても、ハンドリングの正確さではアルトとなり、その差は小さい、従って引き分け。
しかし、新型は前ミライースに比較して80Kgの軽量化もあり発進と加速は良くなっています。
走りの結論としては、室内空間、座席シート、軽量化などの進歩により、街中、長距離運転ともにミライースが良い、そうお伝えします。
実走行した燃費データを比較する
ミライースVSアルト 燃費テスト(ℓ/キロ)
ミライース G SAIII | アルト X | |
JC08燃費 | 34.2 | 39.2 |
市街地走行燃費 | 24.8 | 25.4 |
燃費は引き分けです。
厳密にはミライース車重670Kgに対してアルト車重650Kgなので、もっと引き分けかもしれません。
新型ミライースVSアルト総合テストポイント
これら項目別の点数をご覧下さい!
ミライース | アルト | |
安全装備 | 4 | 3 |
運転しやすさ | 4 | 4 |
走りの質感 | 3 | 3 |
前席座り心地 | 3 | 3 |
後席座り心地 | 4 | 3 |
外装レベル | 4 | 3 |
内装レベル | 4 | 3 |
室内使い勝手 | 4 | 3 |
合計 | 30 | 25 |
※評価 : 5点満点
いかがでしたか?
新型ミライースは安全装備を中心に強化し、運転のしやすさ、室内外の質感アップで勝利しました。
しかし、新型ミライースのシリーズには無くて、アルトには備わっている武器があります。
新型ミライースとアルトまとめ
その武器は「ターボ」!
アルトのターボ仕様なら、坂道、4人乗車+荷物、そして高速道路であっても素晴らしい走りを見せてくれます。
今回テストは同条件なのでノンターボでしたが、素晴らしい走りのアルトターボRSもお忘れなく!
さらに2017年8月末に発売となる、フルモデルチェンジのホンダN-BOX とカスタムのレポートも早めに上げますので、ご期待下さい。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
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