車の平均買い替え年数が長くなりつつあるのをご存知ですか?
2016年実績により発表された2017年最新データではこうなりました。
2017年 独身世帯の平均買い替え年数は9.6年に一回
2017年 二人世帯以上の平均買い替え年数は9.0年に一回
後ほど述べますが、この買い替え年数は日本人の収入減少と家族構成によって確実に変化しています。
アナタに車買い替えの参考になるお話です。
読み時間2分です。
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将来を見越した車選びをする必要性
2018年の収入減少や将来の生活不安から、車を趣味趣向で選ぶ時代ではなくなりました。
車の平均買い替え年数が長くなりつつあるデータが事実を現しています。
日本でもアメリカでもスポーツカー、4ドアセダン、高級車はほとんど売れず、代わりSUV、軽自動車ワゴン、高燃費車のシェアが拡大しています。
※アメリカは軽自動車がありません。
余暇を楽しむ車から、もっと生活に密着した乗り物へと変化している真っ最中、そうお考え下さい。
昔からずうっと、そして今も我々人間は感性、感覚、趣味で車を選んでいますが、もうそれは現実生活にマッチしていません。
読者の中には「それは違う、シッカリ考えて車選びをしてきた」、そう仰る方がいるかもしれませんが違うようです。
人間は昔から感や趣味趣向で車購入を決めたてきた、そして論理的な購入説明は後で付けてきた、そうある心理学者データにありました。
では、将来を見越した車選びに今までの感性が使えないとなれば、何をどうすれば良いのでしょうか?
生活の変化を見通して選ぶ
新車購入予定でも、数年など短期間での買い替えはできません。
今のアナタが独身であれば、結婚、家族が増える、そして子供達の成長も考慮した車選びを考えてください。
「そんな数年後、5年後なんて先のことは分からない」、そうも聞こえて来ますが、誰であっても100%確実な将来なんて分かりません。
従ってそれが一般論、若しくは確率論的なパーセントであっても構いません!
将来を想像することが大切なんです。
もし、アナタの将来を考えればスポーツカーとセダンは買わないと考えます。
違うでしょうか?
買うのは車内が広くて便利な多目的車で最新安全装置付きの安い車、そうではありませんか?
税金や維持費が安い車を選ぶ理由
車税金、有料道路、駐車場が普通車に比較し安い、タイヤやオイル交換などメンテ費用も工賃も安いのは軽自動車しかありません。
小型のPHVやハイブリッドには減税や補助金がっても高額であり、さらに10年ほどで高額な電池交換になります。
さらに、そんな電池性能と充電技術はまだまだ開発段階なのでおススメしません。
車が高額であればある程に、減価償却に長い長い時間がかかってしまいます。
日本経済は確実に縮小を続けているので国は税収不足を必ず増税で取り戻そうとする、国がそんな暴挙にでるのは歴史が証明してきました。
こうも誰かの声が聞こえます、「求人倍率がこんなに高いのに、そんな不安な未来があるのか?」。
ご存知かもしれませんが、日本の人口は世界で一番早く減り続けています、高齢化しています。
理由は少子化と高齢者の増加(3人に1人が高齢者)による人口減少と伴にこうなります。
- 消費縮小
↓ - 税収不足
↓ - 社会保障費削減(医療費、介護、年金ほか)
↓ - 給料が下がる(上がらない)
↓ - 生活困窮者増大
↓ - 失業者大量発生
※年金受給者なら毎年の年金減額、介護費負担増額になります。
簡単な説明ですが、先進国中で日本だけが最悪の経済シナリオを描きつつあるのは間違いありません。
そして2019年10月1日から消費税10%が確定したことも、経済シナリオを更に悪く書き換える原因となるでしょう。
加えて安い外国人労働者を2019年から大量に受け入れる法案も可決され、2019年春から投入開始=日本人の平均賃金も少しずつ下がる、そうなります。
我々の不安な将来に備え、維持費の安くて便利な車を選ぶしかありません。
最低でも5年以上の使用目的を考える
アナタの生活をサポートできる車購入に成功すれば、5年先の将来も多用途車として十分に活躍しているでしょう。
ワゴン車なら家族を乗せるだけでなく、車イス高齢者やハンディある方も楽に乗降り可能となります。
新車であれば最長5年保証もあり、その間は故障などを不安に思う必要がありません。
新車購入5年目なら2回目の車検時期に当たりますが、走行距離に関わらず購入価格の40%前後での売却も可能です。
もちろん7年そして10年でも乗り続けられる、そうお考え下さい。
そのためにも、最新安全装置の車なら、疲れた時や深夜の運転でもサポートしてくれます。
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でも&しかし、新車登録から13年以降の車はダメです。
13年以降の車がダメな訳とは
日本は大切に乗ってきた車でも、13年目以降にこんな大きな増税をしてきます。
従って安いコストで車に乗れる期間は新車登録からの13年間だけになるとお考えください。
自家用車の自動車税(毎年払う金額)
排気量リッター | 新車登録から13年未満 | 製造から13年以降 |
軽自動車 | 10,800 | 12,900 |
1.0以下 | 29,500 | 33,900 |
1.0超〜1.5以下 | 34,500 | 39,600 |
1.5超〜2.0以下 | 39,500 | 45,400 |
2.0超〜2.5以下 | 45,000 | 51,750 |
2.5超〜3.0以下 | 51,000 | 58,600 |
3.0超〜3.5以下 | 58,000 | 66,700 |
3.5超〜4.0以下 | 66,500 | 76,400 |
4.0超〜4.5以下 | 76,500 | 87,900 |
4.5超〜6.0以下 | 88,000 | 101,200 |
6.0超〜 | 111,000 | 127,600 |
新車登録13年経過の自動車税は15%も上がってしまいます。
もし、これがディーゼルなら10年後から税率アップとなります。
計算機をたたいて見たら、年式が古くなった場合と排気量が1段階増える度に(横でも縦にでも)税率が約15%ずつ上がっています。
この根拠は車が重くなるほど&古くなるほどに排ガスが増えて環境汚染度する、そう勝手に理解しました!?
次は自動車重量税です。
「自動車重量税」は新車購入時と車検の際に支払ます。
自動車重量税早見表
車体重量 | 新車から13年未満 | 13年超 | 18年超 |
軽自動車 | 6600 | 7600 | 8800 |
〜500kg以下 | 8200 | 10000 | 12600 |
〜1000Kg以下 | 16400 | 20000 | 25200 |
〜1500Kg以下 | 24600 | 30000 | 37800 |
〜2000Kg以下 | 32800 | 40000 | 50400 |
〜2500Kg以下 | 41000 | 50000 | 63000 |
〜3000Kg以下 | 49200 | 60000 | 75600 |
ポイントはやはり年式が13年超で税金が値上がってしまう、そして18年超で更に上がってしまうことです。
自動車重量税は車体の重さで税率がヨコ方向(年式)にも、タテ方向(車重)にもドンドン増えて行くのが怖い感じがしませんか?
重量税の名目は車重が重くなればなるほどに道路が減る、壊すので補修や建設に使われるです。
でも&しかし、登録から13年超と18年超で車重が増える訳でもないのに増税とは、ですね?
やはり維持費も税金も安い車を購入するしかありません。
そして車をローン購入するなら、低金利で考えてください。
銀行なら金利3%以内で済むのに、車販売店なら金利7%ならアウトです。
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人目さえ気にしなければ安い車に乗れる
景気の良い頃はご近所や友人の車が気になって仕方がありませんでした。
従って、人目を気にした車購入=散財=お金が貯まらない、長年い渡りその状態でした。
今も人目に気にする車選びならお金がどんどん出ていってしまい、貯まらないどころかマイナスになってしまうでしょう。
じゃあどうするか?
私はV8気筒の5500㏄から、660㏄の中古軽ワゴンにさっさと変えました(約2年半前に)。
毎年5月に支払う自動車税などは88,000円から10,800円になって大喜び、それしかありません。
燃費もハイオク使用で7キロ/リッターから、レギュラーの25キロ/リッターに大変身!?
車を中古車する、サイズダウンする、それだけで気持ちが自由に楽になる、そう感じるのが不思議です。
ちなみに中古軽ワゴンでもターボ付きしか買ってはダメです。
ノンターボだと高速や登り坂で力尽きアウトになる、それが理由です。
損しない車購入方法まとめ
若い時は時間の流れ方が遅く、時代の変化も部分的にしか感じない、自分の将来を想像できない、それは昔に若かった人達も全く同じです。
しかし、将来の経済的縮小は誰の目にも明らかであり、それを折りこんだ車選びは必要です。
理由は車が家に次いでとても高い買い物だからです、損や失敗はできません。
家に興味がなくても、車さえあれば交通不便な場所でも、寒い冬でも、豪雨でも、深夜でも、家族同伴でも、アナタの最大協力(者)車!?になってくれます。
アナタの生活を楽にする、ヘルプしてくれる様な車選びができることを願います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また「車の買い方【119番】」でお会いしましょう。
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あなたは一般の方が見ることが出来る中古車情報は全体の3割程度なのをご存知ですか?
残りの7割は業者しか見ることが出来ない流通段階の車で、良い車は業者によってこの時点で買われてしまうのです…
しかし、今はネットで一般人が見られない非公開車両を見ることが可能になりました!もちろん、全部ではなくその一部ではありますが、良い中古車選びをしたいという方に役立つのは間違いありません!
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