新型カムリは北米仕様で人気がない?最小旋回半径が大きいのが欠点!:サムネイル
TTTNIS [CC0], via Wikimedia Commons

2017年7月10日にフルモデルチェンジで発売された新型カムリの売行きが超スロー! 

2021年にはマイナーチェンジでデザインと性能アップされてもほとんど走っているのをみません。

記事更新している2023年現在でもずうっと超スロー、、街中で2017年から2021年の新型カムリは見かけません。 

理由を想像すれば、不人気のセダン、大型、最小回転半径が大きい、などなど日本市場向きとは思えない車、それら原因かもしれません!?

加えて、値段の割には高級感がナゼか足りない、それもあるかもしれません。※個人の意見含む 

アメリカでは30年以上も親しまれてきた車であり、特に北米、西海岸の都市では良く見かける車であるのは確かです。 

私自身もアメリカ西海岸でカムリのレンタカーした経験あります。 

日本から現地レンタカー予約する際、やはり日本車選ぶのは性(さが)なんですね、、きっと!?

だって、日本車だから安心じゃないですか?

そんなカムリを近くのカローラ店でチェックした内容お伝えします。 

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不人気セダンを日本で発売する理由とは何か?

日本で売れ筋の車種は十分すぎる位に分かっているのに、セダンは絶不調なのに、どうしてトヨタはカムリを日本発売したのでしょうか? 

北米で売れるのはSUVばかりであり、フォードもセダン生産中止発表したばかりです。※2018年4月 

日本は軽ワゴンそしてSUVやミニバンが主流であるのに何故セダンのカムリなのでしょうか? 

そんなセダンならクラウンやレクサスに任せておけば良いのに、ついそう思ってしまう私です。※2023年からはクラウンもSUV生産。 

昔、北米で15年連続販売台数1位になったのがカムリであり、昔からレンタカー店には大量のカムリ、そして街中でも良く走っていました。※西海岸の主要都市限定で。 

イメージ的には安くて良く走る車、あまり故障しない車、それらがセールスポイントであったと思いますが、それ以上も以下もありませんでした。 

そんな北米を最大市場とするカムリなので、トヨタのスゴイ開発力&企画力で一新したのでしょうが、実際に見て触ったカムリからはこんな印象を受けました。 

  • 「大きいセダンだなぁあ」 
  • 「アメリカ人好みの特徴にないデザインだなぁあ」

 その2つだけ。 

そんな2つの印象は日本市場で販売ネックになる、そうも感じていました。

車の好き嫌いは知識ではない感性が決めている!

昔から考えていたことですが、車の好き嫌いは感性で決めている、決まってしまう、それをカムリからも感じました。 

人間はモノを見たその瞬間に好き嫌いを感じ、その理由&論理は後付けで考える生き物なんです。※大昔の心理学授業で学んだことです。 

カムリは世界最大マーケット北米向けに開発されているから余計にシックリこないのでしょうか? 

そう自然に書けるのは、何かカムリからはアメリカの臭いがしている、だからです。 

今、こんな声がしました、「お前はアメ車やアメリカを知っていてそんなコメントをしているのか?」 

最初から説明不足で申し訳ありません。 

私は22歳から4年半ほど北米で生活していました。※渡米回数は30回以上あります。 

それもあり大好きなのはコルベットなど大排気量車でも、周りからは絶対に乗るな、ガソリンがモッタイナイ、いろいろ言われたこともありました!?

今はV8の大型ベンツ売却でN-WGNターボ仕様が大好きな人間です。 

話を戻して、GM、シボレー、フォードの車ならアメリカの臭い&雰囲気で当然なのですが、カムリは日本製、トヨタ製なのにアメリカンな雰囲気が強く感じられるのに違和感がありました。 

車デザインは内外装とも素晴らしく質感良いのは分かりましたが、作り&使い勝手は大柄な外人用なんだ、それがディーラーで見た感想です。 

きっと、高い走行性能と最新安全装備なのでしょうが、試乗なしのコメントでは好みでありません。 

それはアメリカの臭いだけではく、日本市場も感じられない臭い、だからかもしれません。

北米サイズの最小回転半径が日本では大き過ぎる!

カムリのカタログに最小回転半径5.7メートル、18インチタイヤなら5.9メートル、そうありました。 

ベンツEクラスだって5.4メートルなのに5.9メートルは超驚きです。 

そんなカムリの最小回転半径5.7メートル(5.9メートル)はミニバンのアルファードと同じでも、フロントノーズ長い分としてカムリの方がもっと大周りになるしかありません。 

ホイールベース3メートルもあるアルファードより取り回し悪いなんて、100%アメリカ向け、アメリカ仕様で開発されたのは間違いない、そう考えます。 

だからショールームでもカムリ大きく見えていたのでしょうか? 

カムリ初対面では、軽自動車とコンパクトカーを多く見過ぎている、だから大きく感じるのかなぁあでしたが、それが間違いだったことが分かりました。

ショールームでのカムリは超大きかった!

カムリサイズです。※(カッコ内)はベンツEクラスセダンサイズ 

  • 全長 4,885mm(4930
  • 全幅 1,840mm(1850
  • 全高 1,445mm(1455
  • ホイールベース 2,825mm(2940

 カムリのボディサイズはベンツEクラスにとても近い数字であり、カムリで短いのはホイールベース位かもしれません。 

Eクラスより少し小さいカムリの最小回転半径が5.9mに対して、ベンツEクラスの5.4mなので、明らかにカムリの取り回しは悪い、そうなります。 

ホイールベースがベンツEより短いのも室内にリアスペースはどうなのかなぁあ、です。

もう1つの比較例では、大きなレクサスLSでも最小回転半径5.7、5.8、5.9mなのに、日本でカムリをどう取り扱いしましょうか!?

カムリ想定顧客が不明なのはナゼなんだろう?

カムリ価格は300万円前半から400万円前半であり、何か全ての面で購入者が想定しにくい車、そうも感じていました。 

セダン、そして400万円近辺なら50歳以上から60歳代ユーザーと考えられます。 

カムリへの個人的感想では、少し高すぎる、過剰品質、少し運転し難い、そして何も印象に残らないデザインの車、となります。 

カムリのサイズと性能なら北米中心の車でも、日本なら性能&価格で競合車が多すぎます。 ※セダンデザインは別として

「余程のトヨタ信者でも無い限り、カムリを選ぶ理由が見つかりません。」 

上記はCGドライバーが試乗したカムリに対するコメントでした! 

私もその意見に同意します! 

しかし、2023年現在ではたまに高齢者(60歳代と思われます)がカムリ運転している、それが目につきます。

北米だけで売るしかないカムリなのか!?

北米でカムリが売れている、人気がある、そんなニュースもありますがどうでしょうか? 

現実は北米でもカムリは苦戦中!※友人が通うロス・アンゼルス車販売店からの情報です。 

トヨタ社長までがアメリカ主要販売店におもむき「とくかく数を売って欲しい」そうコメントして回ったそうです。 

そのことは「アメリカ市場が求めるモノと違う車だけど売って欲しい」、そんな意味に感じてしまいます。 

理由は2017年度の営業利益減少、そして2018年度も減少する見込み数値があったからです。 

アメリカ市場でのカムリは中型セダンとして装備内容の良さ+丁度良いサイズ、そしてサイズ比較で燃費も良い、従って普及数はソコソコになると考えます。 

初代カムリ1980年前後は北米へ輸出され、最新モデルは10代目となる40年近いロングセラー。 

30年以上前からはアメリカのレンタカーとしても採用され、アメリカ現地を訪れる日本人観光客やビジネスマンが慣れ親しんだカムリに乗る、私はその姿を何回も目にしたことがあります。 

ただし、2023年現在の日本市場ではセダン人気は全くありません、一部レクサス除き。 

新型カムリ価格も400万円前後、そして取り回しの不便さは否めません、日本では。

そんな新型カムリを新車ではなく中古車として購入すれば損はありません。 

理由は環境を強く意識した最新エンジンによる高燃費、そして飽きの来ないデザインにあります。 

まとめ前に2023年3月の最新記事を幾つかご紹介します!

車の最小回転半径比較が車選びの大正解になる!ベストな最小回転半径はどの車?

2023年8月最新記事です!

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では、まとめです。

新型カムリは北米仕様だから日本で売れないのか?最小回転半径大き過ぎて使えない車だった!:まとめ

最新装備のカムリは北米市場向けに開発&生産され、そのおこぼれを日本で発売したとしか考えられません。 

2.5リッターで燃費33.4km/ℓは驚異的であっても、ボディサイズはベンツEクラスと同等。※カムリ新型高燃費エンジン性能は素晴らしい評価を受けています。 

しかし最小回転半径はベンツEクラスより0.5mも大きく、さらに日本最大車格レクサスLSと同じ5.9mってどういうこと? 

こんなビッグなカムリはショッピングモールやデパート駐車場でも一苦労であり、取り回し的にも中高年ユーザーには不向きかもしれません。 

もちろん若い世代でも選びません、、若いファミリーならもっとあり得ません。 

こんな新型カムリをアナタは選びますか? 

本日も最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。 

また、「探し物スリー!」でまたお会いしましょう!

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