現行型ゴルフ・トゥーランは2016年1月にフルモデルチェンジしています。
それから2019年1月現在までマイナーチェンジを3回繰り替えし熟成モデル完成しています。
従って2016年から3年経過した現在でも、現行型トゥーランとなります。
そんなトゥーランを知ってください。
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フォルクスワーゲン社はスゴすぎる
ゴルフのトゥーランが日本車をしのぐ走行性能と安全性なのには理由があります。
これらがフォルクスワーゲン(VW)社が傘下に置く主要メーカーです。
※これよりVWと明記します。
- アウディ
- ブガッティ
- ベントレー
- ランボルギーニ
- ポルシェ
もっとありますが、日本での知名度が低いので明記しません。
特にVW社と血縁関係が強い会社はポルシェであり、そしてアウディが管理するランボルギーニまでつながっています。
それら資本関係=技術供与関係となるので、大衆車担当のVWにもスーパーな―ノウハウが蓄積されているとお考え下さい。
VW社と傘下の会社には各々ブランドイメージに沿った顧客獲得と事業展開が課せられています。
そんな中で頂点に立つVWは低い利益率でも高品質の車、最新技術の車を大量に提供することを目標にしています、それによって利益を出しています。
その真逆で一番の高収益はポルシェであり、超高性能の車を少量生産&高額販売とし、大きな利益を獲得する役目にあります。
結論はVWを買えば世界トップの走行&安全性能の車を安く入手できる、そうご理解ください。
前置きはこの位でトゥーラン本題に入ります。
トゥーラン何がどう良いのか?
安全装備は普通にあるので、それ以外の本質部分だけをお伝えします。
日本で乗る車であり、高速200キロも出さないので、同サイズのミニバンとしてはベスト3に入る安全性と使い勝手を備えています。
まずは日本では適正サイズ&性能と考えられる車データをご覧下さい。
2018年10月1日の最新マイナーチェンジのトゥーランデータ
エンジン | 2L 直4 DOHC ディーゼルターボ |
全長mm | 4527 |
全幅mm | 1829 |
全高mm | 1674 |
ホイールベースmm | 2786 |
駆動方式 | FF |
車両重量Kg | 1571 |
乗車定員 | 7 |
最小回転半径m | 5.5 |
燃JC08Km/L | 18.5 |
排気量cc | 1394 |
馬力・トルク | 150/34.7 |
タンク容量L | 60 |
ポイントは2000㏄でありながら、実際のパワーは2.5ℓ以上の実力があることです。
言い方を変えますと、その位の実力無しにはアウトバーン200キロ走行はできません。
さらにデータから分かるのは、ボディサイズがドンピシャ日本用なことです。
昔は車幅178㎝が適正などと言われた時代もありましたが、今では180㎝以上、185㎝前後がベストと考えられています。
このサイズで乗車定員7人、緊急時ふくめ3列目シートに座れるのがポイントです。
一番大切な安全性能とハンドリング
ボディー剛性は同サイズのミニバンとして最強とも感じます。
一言で「質実剛健」!
シッカリとしたハンドル操作に一番大切なシートはタイトでボリュームがあり、アナタの身体をシッカリとホールドします、支持してくれます。
普通にあるフカフカシートやノッペリとしたシートでは運転中の身体を全然ホールドできません、正しく安全なハンドリングができません。
悪いシートは身体をホールドしてくれないのでハンドルを切るどころか、ハンドルにつかまりながら身体が左右に振られないようにつかまっている、そんな状態になります。
良いシートは身体が左右に振れるのを防ぐ&保持するので、アナタはハンドルに優しくを手を置く、触れるだけでストレス無しにハンドルが切れてしまうんです。
それってスゴイことなんです、、車を安全に正確にコントロールすることに於いて。
※ドイツに車共通のハンドリング
日本車なら、何故かハンドルを強くニギル傾向にあります。
ハンドルを強くニギルと腕と肩に力が入り、とても疲れます、瞬時の正しいハンドリングはできません。
もしドイツ車を見る機会がありましたら、運転座でハンドルを軽くにぎって下さい、そのことを肌で感じられるでしょう。
ドイツ車の硬いサスペンションの考え方
ドイツ車全般に言えますが、特に低速走行では乗り心地が少し硬め、路面のゴツゴツを感じてしまいます。
もちろん緩めのサスペンションやシートフカフカならば、そんなゴツゴツ感は少ないのですが、それでは路面がどんな状況なのか分かりません。
結果として車がアナタに正確な路面情報を伝えられません。
従いましてトゥーランならこうなります。
街乗りは少しゴツゴツの硬い足回りでも高速道路では車を乗員をシッカリ支える足に変身、
万が一のハンドリングにも素早く反応する足回り、
それらが安心感に変わる
それがドイツ車です。
安全性のポイントはヒンジ式4ドア
トゥーラン安全性に大きく寄与しているのはヒンジ式4ドアです。
スライドドアは、万が一の事故で開いてしまう危険性があるのでフォルクスワーゲンは採用していません。
※多くのドイツ車は採用していません。
日本の車事故ニュースでもスライドドアが開いてしまった状態を多く見受けるのは弱いドアヒンジが原因だからです。
ドイツではベンツVクラスはスライドドアを採用していますが、あのドアだけで100キロあります、重すぎます!
ドイツ車はドア自体も頑丈、そしてドアが取り付けられるヒンジも頑丈で大きい鋳造製(鉄など金属を溶かして型に入れて造る)であり壊れません。
どんな大きな事故ショックでもドアは開きません。
もし万が一の事故でドアが開けば、乗員はそこから路上へ放り出されてしまうでしょう。
国産車の多くは高コストの鋳造ヒンジは使わず、安価なプレス製なので安全レベルが違います。
だから日本のマツダもスライドドア車は生産しないと2017年に宣言しました。
2018年10月1日には最新マイナーチェンジのトゥーラン発表がありました。
まとめの前に少しお伝えします。
新型トゥーランも基本性能は同じ
今回、2018年10月1日発売では、ディーゼルエンジンTDI導入になりました。
※上記データ参照ください
新型は2.0リッター直4、ディーゼルターボエンジン、最高出力150馬力、6段DSG.
上記は2017年式と似たり寄ったりですが、安全装置は確実に下記のように進化しています。
※車種により標準、オプション有
- 渋滞時追従支援
- レーンチェンジアシスト
- 駐車支援システム
- パワーテールゲイト
2017年モデルにも上記システムがあっても、全てがヴァージョンアップになっています。
価格はこうです。
ゴルフトゥーラン TDI コンフォートライン : 369万9000円
ゴルフトゥーラン TDI ハイライン : 407万9000円
そんな2018年10月発売の最新トゥーランでも2016年1月発売の旧型でも基本性は変わりません。
さらにドイツ車だから安全なんです。
新型だから旧型だからと言うよりも、ドイツメーカー全てに共通するポリシーである、そうお考え下さい。
※個人的にドイツ車6台乗り継いだ感想からです。
だから30年、40年、もっと前からドイツ車の安全が言われ続けている、そうなります。
トゥーラン試乗まとめ
トゥーランに良い事ばかりを書きましたが、質実剛健でカッチリし過ぎている、面白みがない、もう少し気が利いた内装設備もあるかもしれません。
それでも安全性能と一部の便利さはバーターかもしれません。
トゥーランに限らず車内の使い勝手(小物入れや操作しやすいスイッチなどの予備装備)があまり良くない、それはドイツ車全般に共通する部分でもあります。
でも&しかし、こんな車です。
安全に速く真っすぐ走る&曲がれる、
とても正確にコントロールできるハンドル、
高速からの急ブレーキでも真っすぐ最短距離で止まれる高性能ブレーキ、
完璧です。
これならドライバーと乗員を万が一の事故からでも守れます。
車に乗る全員が、安全&快適にA地点からB地点へ高速移動できるスーパーマシン、それがトゥーランと考えて間違いありません。
※試乗後の個人的感想
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
また「車の買い方【119番】」でお会いしましょう。
⇒関連記事「VW e-ゴルフ」乗って良かった所、悪かった所!」
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