新車キャンセルの理由は正当でないとダメ?:サムネイル

新車を注文したけどキャンセルしたい!

 

これらがそんな気持ちにさせたのではありませんか?

 

  • 注文書(契約書)にハンコは押したけど、後になって色々が不安になってきた、
  • 親や友人達に車購入を強く反対された、
  • もっと違う車が自分に合っていると契約後に気づいた、
  • 急な体調変化で車どころではなくなった、
  • 仕事を辞めることになった、
  • 急にお金が必要なことができて車が買えなくなった、

 

色んなキャンセル理由がありますが、何をどうできるのか、できないのかを知って下さい。

 

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キャンセルの理由は正当性がないとだめ?

新車購入のキャンセルの理由は常に正当性がないとダメかといえばそんなこともなく、逆に正当性があるキャンセルというのはどういったものなのかということを考える必要があります。

 

自動車公正取引協議会では、キャンセルの理由を3つ挙げています。

キャンセルの理由:

1. 気が変わる…
⇒申し込み後に、他のクルマにしたくなったというケースも見受けられます

2. 別の店で買いたい…
⇒他店で更に良い条件が出たのでそちらで買いたいというケースも見受けられます

3. 支払い困難…
⇒購入資金を用立てることができなくなったというケースも見受けられます

http://www.aftc.or.jp/contents/am/aftc_report/vol_13/aftc_topics4.html

この中でおそらく正当な理由というのは、「支払いが困難…」なら該当しそうな気がしますが、実際はどれも正当性はあります。

 

つまり何が言いたいかといえば、新車をキャンセルするに至った理由があればそれは正当性があるということです。

 

そして車オーナーが気にするのは、キャンセル料金などの違約について正当性を主張していくらか軽減できないか、または倫理的な点で気にする方が多いと思います。

 

結論からいえば、どのような理由であってもキャンセルの違約金などについては取り決めによって行われますし、相手が納得しやすい理由を立ちあげてあわよくば良心に訴えて違約金を小さくしようとすることは望ましくありません。

 

もちろん、相手も人間なので良心に応えて違約金などの請求を行使しない場合もありますが、それをキャンセルする側から狙っていくのは望ましい姿勢とは言えません。

 

適法のキャンセル料に関しては払う義務がありますし、法外なキャンセル料の請求に関しては弁護士などに相談するといった行動をおすすめします。

新車をキャンセルはいつまで?⇒いつでも申し出は出来る

車取引では、文書にアナタのハンコが押されディーラーがメーカーへ注文を入れた時点から契約書に変わります。※ここから注文書=契約書とします。

 

多くの人は、注文書にハンコを押して家に戻ってから後悔し始めます!

 

そうではありませんか?

 

しかし心配要りません。

 

注文書にハンコを押してもまだ契約成立ではないのでキャンセルは可能です。

 

正式な契約成立とは車が登録(番号取得)される、または引き渡されてからそう呼ばれます。

 

⇒関連資料「自動車公正取引協議会」参照

 

契約成立前であればディーラーはキャンセル申込みに応じる必要があります。

 

そして頭金なども全額返還の対象となる、そうお考え下さい。

 

法律的にはそうであってもディーラー側は解約に応じようとしませんが、それも併せて説明していきます。

 

誰も知らなくても法的に有効なら必ず使えます。

 

初めから安心してください!

電話によるキャンセルは可能?

前の段落で話したように契約があるかどうか、それによって電話によるキャンセルが可能かどうかは変わってきます。

 

当然ながら契約がある場合には電話でキャンセルをすることは難しく、契約書の内容に従って取り扱いを受けることになります。

 

そのため、損害などの賠償請求を受けることになる場合が高くなり、結果として電話だけでキャンセルをすることは出来ないことになります。

 

また、仮契約段階であれば電話によるキャンセルも可能な場合があります

 

ただし相手も機械ではなく一人の人間ですので、新車購入の算段を付けてもらったこともあり、基本的には対面でキャンセルの申し出をするべきです。

 

また相手も人間という点において、電話だけでキャンセルを済ませようとした場合には、損害賠償請求などの手を取ることもあります。

 

対面であえば事情を考慮されることもありますが、その点で不利になる場合も多くありますので、面倒でもあってキャンセルについて話すことをおすすめします。

新車のクーリングオフでキャンセル可能?

新車もクーリングオフの対象ではないかとお考えなら間違いです。

 

シツコイ電話勧誘やマルチ商法などオモイッキリの違反行為や、人をダマス目的で勧誘&販売すれば8日間若しくは20日間のクーリングオフが適用されます。

 

でも&しかし車はお店で販売員の説明を受け試乗までしている、そして自分で注文書(契約書)にハンコを押しているのでクーリングオフ対象外です。

 

それでも心配は要りません。

 

車がクーリングオフ対象外であっても、キャンセルできる事実をこれからご説明します。
※クーリングオフ詳細は上記関係資料参照ください。

 

では車キャンセルの方法です。

新車キャンセルのタイミング

契約書があってもキャンセルしたいと思ったら直ぐ営業担当者に伝えて下さい。

 

キャンセル連絡が早ければ早いほど、相手にダメージを負わさないことにつながるからです。

 

PCオンラインで車注文がされても、その段階では生産スケジュールに車が組込まれただけの状態、生産開始ではありません。

 

しかし、キャンセルは半日でも1時間でも5分でも早い方が手遅れにならない、相手にかける迷惑の度合いが小さくなります。

 

理由はPC注文がなされた時点で、日本全国から来る車生産予定の中に組み込まれている、アナタがキャンセルしたとしても車生産は100%実行されます。

 

従ってディーラー責任として、届いた車を受け取らなければなりません。

 

確かに車登録前のキャンセルは自動車公正取引協議会で認められていても、キャンセルは権利ではないことを十分に承知して下さい。

 

従ってキャンセルを申し込んだら、十分な理由説明やお菓子を持っていくなどアナタの誠意を見せる必要があります。

仮契約のキャンセルはどうなる?

キャンセル自体はいつでもできますが、契約の有無によってキャンセル料などの取り扱いが変わってきます

 

それでは仮契約の段階でキャンセルした場合はどうなるのでしょうか?

 

仮契約の場合においての違約金は取り決めがあればそれに従いますが、そうでない場合には実害が測定できる場合にはその額を請求される可能性はあります。

 

とはいえ、特殊な条件(後に詳しく説明)の場合を除けば、仮契約において実害は限られていると考えられます。

 

したがって、仮契約のキャンセルにおいては驚くような金額のキャンセル料を請求されるということは少なく、あまりにも法外な場合には弁護士などに相談することも検討するべきでしょう。

 

「合理的な額(販売店が実際に被った損害)」を超える額の請
求に応じる必要はないと考えられます。消費者契約法でも「当該事業者に生じる平均的な損害
の額を超える損害金の支払いを定めた契約条項(約款)は無効」と定めています。

http://www.aftc.or.jp/content/file/am/shohisha/info_201404.pdf

 

一概には言えませんが、特殊な条件を除けば多くても数万円が相場といえるでしょう。

新車登録後のキャンセルはあり得るか

車登録前のキャンセルは自動車公正取引協議会で認められています。

 

昔の同僚は納車された高額スポーツカーを不良問題でキャンセルしていました。
※押しが強い人だったのを記憶しています。

 

車を返却し、お金も戻ってきたそうです(全額かどうかは不明)。

 

外車ディーラー勤務のロードバイク仲間に聞いたところ登録車(ナンバープレート)のキャンセルでは必ずキャンセル料を請求しているとの返答でした。

 

キャンセル料が幾らかは車価格で違うそうですが、金額は答えてくれませんでした。

 

ただし、登録された車は中古車(未使用車)でしか売れないので、それ相当の請求額だとか・・・。

 

そんなキャンセル不安があるなら、いつでも注文なしで買える未使用車(中古車)なら少しは安心です。

 

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絶対にキャンセルできない車とは

外車の話になりますが、日本に輸入された在庫車はキャンセルは可能であっても、ドイツやフランスなど本国メーカーへ特別発注するような車はこうなります

 

  • キャンセルできない、
  • キャンセルは受けられない、
  • とても高額なキャンセル料を請求する、

 

上記は外車ディーラー(ドイツ車)に勤務するロードバイク仲間が教えてくれました。

 

この話を日本車に当てはめれば、登録済車をキャンセルするのと同じ位の意味になります。

 

車購入ではキャンセルしないように十分に考えてからの注文が必要です。

 

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申し込んだローンはどうなるのか

キャンセル対応が早ければ早いほど、ローン契約がローン会社で完全処理されていない、その確率が高くなります。

 

この場合のローンとは販売店が扱う信販会社ローン限定のお話です。

 

キャンセル可能なローン状態です。

 

  1. ローン会社の契約書が上がっていない、
  2. 当然ローン支払いも始まっていない
  3. だからキャンセル可能、

 

もしローン契約が既に成立していれば、ローン会社との個別交渉になり大変です。

 

実はディーラーよりローン会社(信販会社)の方が厄介である、そう認識して下さい。

 

余談ですが、モノを売る仕事より、お金を貸す仕事(この場合は信販会社)の方がはるかにキビシイ要求をしてくるのは間違いありません。

 

金融関係業者はとてもどころか超シビアなんです。

 

そんな販売店ローンは簡単に借借りられても、高金利や万が一のローン契約変更は全て有料なので少し問題ありな商品と言えます。

 

問題ないローンなんてあるのでしょうか?

キャンセルできるローンがある

銀行マイカーローンならキャンセルできるケースがあります。

 

下記にある銀行マイカーローン「ネット仮審査OK」になった段階で1年間の利用猶予期間があります。

 

そんな利用猶予期間は最終本審査前であっても問題なく使える、そうご理解ください。

 

つまり仮審査OK=ローンを借りられる状態だからです。

 

仮審査OKの後に本審査があるのは「正式にローン申し込みする」その意味だからです。

 

  1. ローン借りられるかネット簡単5秒診断をする
  2. 簡単5秒診断OKなら、ネット仮審査を受ける
  3. 仮審査OKになれば、1年間の利用猶予期間が発生する
  4. 1年の間に最終本審査(借入申し込み)するか、キャンセルかを決める

 

1年間もの利用猶予期間を使えば、万が一の車キャンセルに対応できるとお考えください。

 

もしもの車キャンセルにも使えますが、同時に「1年間かけて車をジックリ選べる」メリットがある銀行マイカーローンとなります。

 

便利な銀行マイカーローンが使えるかどうかチェックできます。

 

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次はキャンセルのよる販売店側の実害をお伝えします。

キャンセルによる実害その1

もちろん、高額商品である新車キャンセルではアナタに大きな問題が起こった、苦慮の末だと想像します。

 

しかし、ディーラー側はキャンセルによってこんなダメージを受けています。

 

  • 担当営業マンの評価が下がる
  • 予定売り上げが減少
  • 実はディーラー注文(PC経由)完了した車はキャンセルできない
  • キャンセルされた車でも必ず届くので中古車で売るしかない
  • ディーラ損失が大きく発生する確率がとても高い

 

現実としてアナタが車キャンセルしても、ディーラーはメーカーに対してキャンセルはしません&できません。

 

もしキャンセルをすれば、メーカー工場ライン全ての生産に影響が出る=莫大な損失となるからです。

 

そしてメーカーのディーラーに対する信用にも悪影響が出てしまいます。

 

これらキャンセルによる悪影響を金額にすれば数百万円どころではありません。

 

特に担当の営業マンは苦しい立場になるのは間違いありません。

 

もしアナタに実害がなくキャンセルできたとしても、こんな言葉を営業担当者にしてあげてください。

 

  • 「今回はキャンセルせざるを得くなり申し訳ありません」
  • 「将来の車購入ではアナタから買うべく相談させてください」

 

その言葉だけで、営業マンはなんとか立場を保てる可能性があります。

 

そんな上記を書面にすれば、ディーラー本社へも提出できるので役立つのは間違いありません。

 

でも&しかし納車直前のキャンセルでは、新車ディーラーが実際に使った費用は支払う必要があります。

キャンセルによる実害その2

これらはディーラーが使った実費の一部とお考えく下さい。

 

法定費用

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自動車取得税
  • 自賠責保険
  • リサイクル料金
  • 消費税

 

代行費用

  • 車両登録費用
  • 車庫証明代行費用
  • 納車費用
  • 洗車などクリーニング費用

 

上記金額で削れるのは代行費用くらいです。

 

法定費用のほとんどは実費になる、そうお考え下さい。

 

アナタがそれら費用を支払わないようにするためにも、「キャンセルは可能な限り早い方が良い」、そう認識してください。

新車をキャンセルはいつまで?まとめ

ネットに車はクーリングオフ対象外だからキャンセルできないとありますが、それは事実ではありません。

 

どんなモノでも消費者保護がなされているからです。

 

しかし、車は家に次いでの高額商品であり、万が一のキャンセルではディーラーなど相当の被害が予想されます。

 

そうであれば車購入時期含め多くの状況を慎重に考え、その結果での注文としてください。

 

本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

 

「車の買い方【119番】」でまたお会いしましょう。

⇒関連記事「車キャンセル料は払う必要あるの?」

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