軽自動車規格変更の歴史:サムネイル

軽自動車が日本独自の自動車規格なのはご存知でしたか? 

 

一番初めの軽は鈴木自動車(スズキ)が1955年に発表した「スズライト」。

 

価格はなんと42万円と63年前では超がつく高級車であり、現在の200万円前後でしょうか?

 

その1955年には日本初、純国産車のトヨペット(トヨタ)・クラウンが発売された記念すべき年でもあり、軽の歴史は日本車の歴史でもあります。

 

日本オリジナル規格、狭く複雑な道路状況を考えて作られた軽、だからこ小さいサイズ=使い勝手が良いとなる訳です。

 

そんな軽の始まりから今をお伝えします。

軽自動車規格変更の歴史とは

今では四角い貨物スペースを利用したキャンピングカーや福祉車両も開発され、100%日本独自に発展を遂げ、70年間以上も存続し続ける多目的車が軽自動車といえます。

 

しかし、軽には不安を感じる、そんな声をいまだ耳にしますが心配要りません

 

現在の軽は運転環境悪化に対応、普通車と同じ安全テストを受け、自動衝突防止装置や最大6個のエアバッグ含め驚くほどの進化を成し遂げ、その安全性も売りになっています。

軽自動サイズの素晴らしさ

この小さいサイズでここまで多用途、多目的、高積載の車は世界中でも軽しかありません。

 

2020年の現行サイズをご覧下さい。

 

  • 長さ   3.4メートル以下
  • 幅    1.48メートル以下
  • 高さ    2.00メートル以下
  • 排気量 660㏄(0.66リットル以下)

 

1970年同時のエンジンは360㏄だっので排気量は大きくなりました!?

 

排気量もそうですが、この軽規格を1㎜、1㏄でも超えてしまえば、軽ではなくなってしまうんです。

 

この規格の中でメーカー思考錯誤が行われ、日々研究され続けたからこそ「普通車レベルの安全性」 + 「普通車以上の利便性」それらが1台の軽に共存しています。

 

軽は日本だけで進化しているオリジナルの乗り物なんです!

 

ヨーロッパ製でも超小型車はありますが、収納も便利な装備も無く(少なく)、ただドライバーが乗りこんで運転するだけの道具、そんなモノしかありません。

軽自動車の規格:サイズ変更

昔の軽規格から現在までの変遷をご覧下さい!

適用期間全長全幅全高排気量
1955-19753.0m以下1.3m以下2.0m以下360㏄以下
1976-19893.2m以下1.4m以下2.0m以下550㏄以下
1990-19983.3m以下1.4m以下2.0m以下660㏄以下
1998-20203.4m以下1.48m以下2.0m以下660㏄以下

 

こんな短い頻度で規格変更されていたとは、まさに経済成長に合わせていた、そう言えるのではないでしょうか?

 

特に1998年以降は運転手、乗員の安全性が強く意識された変更と考えられます。

 

更に、2015年以降の様々な衝突防止装置、エアバッグ標準装備なども、安全性に着目したからです。

 

そんな現在進行形の軽では、規格サイズのギリギリまで利用し、全長3395mm・ 全幅1475mmとなっており、これは規格まで5㎜の余裕しかありません。

 

高さは安全面からも1995mm とはなりませんが、ダイハツのウェイクなら全高1835mm と私よりも背が高い設定です。

 

これらサイズの中で今でも我々を苦しめるのは全幅1475mmの狭さ!

軽規格サイズを最大限に利用し続けた

昔の軽では運転席に2人乗車なら、運転手はあまりの狭さに窓を開けて肘を出しながら運転、そんな光景をよく見かけました。※私が幼い頃の昔

 

今の軽でも全幅10㎝ほどしか広くなっていませんが、肩も肘も当たりらず、余裕さえ感じられます。

 

少なくとも窓から肘の出っ張りは見かけません。

 

ここで少し比較のため普通小型車の規格サイズをお知らせします。

 

全長4700m・全幅1700mm ・全高2000㎜ 以内が小型車サイズです。

 

現行の軽はこうなっています。

 

全長3400㎜・全幅1480㎜・全高2000㎜ 以内が軽自動車サイズです。

 

小型車であっても、その全幅1700mmなので、軽との全幅差は220mmにもなります。

 

改めて軽って車幅が狭いんですね? 

 

でも&しかし、運転席1475~1480㎜に大人2人が真横に乗れるのはスゴイと思いませんか?

 

この最小幅を最大限に活用設計するのが日本人です。

最大室内スペース確保がスゴイ

軽規格により各メーカーはできる限り室内空間を確保&拡大するために、その規格ギリギリまでボディサイズを拡大してきました。

 

ホンダN-BOXでは室内空間確保のためにフロントに収まるエンジンを工夫し、見事にボンネットを短くすることに成功し、室内長を見事に伸ばしました。

 

加えてN-BOXのシートアレンジは見事で、大きい荷物がとても積みやすくなっているのも魅力となっています。

 

スズキのワゴンRはエンジンを前方に置いて前輪を駆動させるFF方式のまま、全高を上げてフロアパネルを二重構造にし、座面を高くすることで乗員が足を曲げず、窮屈にならない車内空間を実現させました。

 

ワゴンRはその後の軽自動車でスーパーハイトワゴンというカテゴリーを作っただけでなく、小型車や普通車にもミニバンという分野を作るきっかけにもなりました。

 

スバルのサンバー・ディアスはシート下をタイヤハウスにしてあるので足元に余裕が生まれ、エンジンはと言えば一番後ろの低い場所に設置、荷台も平らでタイヤハウスの出っ張りが無いので、広々と使えます。

 

そんな軽では2013年頃から安全装置が装着されだし、2015年以降は普通車並みの安全装置になってので安心です。

ホンダN-WGNターボはどうか?

N-WGNターボ付き(中古)は私が2年半前に乗り換えた愛車です。

 

それまでは、全長5m、排気量5500㏄の外車に乗っていました。

 

どうして軽にしたかと言えば、趣味のロードバイク(競技用自転車)を始めたからでした。

 

長四角で室内高がある軽ワゴンならロードバイク2台(前輪外し)積んで、大人2人が快適に運転できる優れものです。

 

N-WGNターボは2014年式なので、最低限の安全装置もあって助かります、使えます。

 

一番良いのはターボ付きなので高速道路120キロの安定走行もOK、広い荷室なので寝れる、1泊なら泊まれる(予備電源必要)。

 

もっと良いのは、助かるのは自動車税含め車維持がとても安くなったことです。

 

前の大型外車の自動車税は88,000円、今の軽は10,800円。

 

全ての維持費を比べると1/5以下と感じますが、計算はしていません。

 

計算していないのは、今のままで100%不満がないからです。

 

軽ワゴンのターボ付きは真面目に使えます。

 

なぜターボ付きかと言えば、複数人乗車、坂道走行、高速走行で力を発揮してくれるからです。

 

どうしてもノンターボだと力不足を上記で感じてしまうのは私だけではありません。

 

まとめ前に、軽ノンターボと軽ターボの少なくない違いを簡単にお伝えします。

軽ターボが万能選手な理由

軽ターボは法律で全車64馬力に統一されています。

 

じゃあ、軽ノンターボ(ターボ無)の馬力はと言えば55馬力前後です。※各社で馬力もトルクもマチマチです。

 

軽ターボは64馬力規制であっても、トルク(最大回転数)は各社で違います。

 

従って、軽ターボで最強な一台はトルク(最大回転数)が多い車となります。

 

トルクが強ければ、低い回転数からパワーを発揮できる、加速が良い、上り坂でも余裕で登り続けられる、4人乗車でも高速追い越し車線を走行できる、です。

 

軽自動車中で、普通車メーカーのホンダ軽ターボだけが最高トルクの力持ちでした。

 

ホンダ軽ターボは坂道でも、荷物満載の4人乗車でも、高速走行でも使えるヤツです。

 

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では、まとめます。

軽自動車規格変更の歴史:とまとめ

軽自動車規格は各メーカーにとって大きな足かせ&重圧となってきました。

 

その規格という足かせがあったからこそ走行性能、快適性、ここ数年飛躍的に進歩を遂げた安全性の実現につなげることができたと考えます。

 

導入部分でも書きましたが、普通車と同じ安全テストを受け安全装置による衝突防止装置+最大6個のエアバッグ です!

 

これからは何が装備されるんでしょうか?

 

自動運転!?

 

各メーカー努力の結果として、新車でも中古でも、普通車を凌駕する販売実績となっているので、新たな安全装備は時間の問題と言えるでしょう。

 

最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。

 

また「車の買い方【119番】」でお会いしましょう!

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